社員募集のお願い

2013年3月19日更新:
おかげさまで標記求人に対し、多数のご応募を頂きました。
たくさんの方とお会いし、お話しすることが出来、弊社としても
とても実り多いものでした。ありがとうございました。
ここで一旦、この急募につきましては、停止したいと思います。

 

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2012年年賀状解説

明けましておめでとうございます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年の震災からの一日も早い復興を心から願い、
微力ながら私どもに出来る事を続けて参りたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

弊社の年賀状でお送りさせて頂きました、
写真についてお問い合わせを頂きましたので、
ご説明をさせていただきたいと思います。



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被災された方への無料鑑別・鑑定サービスのお知らせ

この度の東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた方、
関係者の方におかれましては、改めて
心よりお見舞い申し上げると共に、
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

昨今、被災された方からお問い合わせを頂きました。
被災した中で、お持ちになっていた宝石を、残念ながら
手放したいというお話しでした。

弊社は販売することは出来かねますが、
より正当な評価を得るために、鑑別書、鑑定書を
お付けすることだけは出来ます。

そこで被災された個人の方を対象に、鑑別書、鑑定書を
無料で発行させていただきたいと思います。

なにぶん初めてのことですので、不手際も
あるかと思いますが、まず、ご一報頂きますよう、
よろしくお願いいたします。

日独宝石研究所 所長 古屋 正貴
電話番号 055-243-2690
Eメール メール送信フォーム

 

震災に際し、ムーンシュタイナー氏からのメッセージ

ドイツの宝石彫刻家、ムーンシュタイナーさんから
日本へのメッセージを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

この度、悲劇に遭われた方には
心からお悔やみを申し上げます。

テレビや新聞等でその状況を伺いますと、
胸が引きされんばかりの哀しみを覚えるとともに、
皆様がこの困難に辛抱強く立ち向かわれていることに
心から敬意を表します。

どうか私たち、世界の人々の心が、
日本の皆様と一緒にあることを忘れないでください。

日本もドイツと同じく戦後を復興して来ました。
日本の強さは我々ドイツ人こそ分かっております。
ですから、我々は、日本の復興を誰よりも強く信じております。

そしてみなさまが一日も早く、以前の平穏な毎日を
取り戻されることを心より願っております。

ドイツ、シュッティプスハウゼンより
ベルント=ムーンシュタイナー
トム=ムーンシュタイナー

 

 

東北地方太平洋沖地震に伴う停電について

平素は日独宝石研究所をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2011年3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震の
被害に遭われた方、関係者の方におかれましては、
心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
また、身を挺して救助、支援、復興に当たられている方々に心より 感謝申し上げます。

この地震による影響で、計画停電や突然の停電が起こることがあります。
その間、弊社の電話が不通になることがあります。

つきましては、お手数ですが、次の連絡ページから
http://goo.gl/TZAUs
E-mailにてご用件をお知らせいただけますと、
復旧しましたら、ご対応させていただきます。
ご迷惑おかけして誠に申し訳ございません。ご協力感謝致します。

日独宝石研究所 所長 古屋 正貴

 

 

Dear many important friends of all other the world,

Thank you very much for your condolences.
The earthquake itself was O.K. Our staffs were safe.
But the tsunami and fire were terrible.
Still we have often scheduled blackout,
our phone line sometime cuts because of it.

Fortunately, the major city of Tokyo, Osaka, Yokohama
and Kofu (our place) which are far from earthquake were safe.
However, we are terribly sorry that sea side area
in northern Japan had so many people dead and
still more than 20,000 people are not found yet.

Now many Japanese army work hard to rescue people and
many foreign rescue teams kindly offered their help.
We just appreciate them and pray for the survival of victims.

Again, thank you for your condolence,

Best regards,

Masaki Furuya, Japan Germany Gemmological Laboratory

日独宝石研究所 2011年年賀状のご説明

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

弊社の年賀状でお送りさせて頂きました、
写真についてお問い合わせを頂きましたので、
ご説明をさせていただきたいと思います。

上段は昨年海老蔵さんも訪問したベトナム、Luc Yenのスタールビーと
スピネル鉱山に関する写真です。
左から、コバルトによるブルー、ラベンダー、レッドスピネルです。

02スピネルと原石-大2

鉱山を案内してくれたベトナム、Hanoi大学のDr. Khoiと私の写真です。
Dr. Khoiとはドイツ D.Gem.Gで学んだ時にクラスメートで、その後連絡が途絶えて
おりましたが、2009年国際宝石会議で共同発表者となっているところを見つけ、
コンタクトが取れました。そして、前々から訪問したかったベトナムのスタールビー鉱山に
ご招待頂く事ができました。

04正貴とKhoi-色鉛筆加工

Luc Yenの鉱山から産出したスタールビーです。このようにスターが明瞭な上、
透明度が高く、期待される鉱山ですが、産出量が少ないそうです。
02スタールビー-small

Luc Yenの鉱山で採掘をする鉱夫。下に灰色の粘土層がありますが、
ルビー、スピネルなどの重い宝石がこの硬い粘土層の直上に溜まっています。

04粘土層の採掘

続いて中段はインクルージョンや鑑別上の画像です。

左より、加熱されたスピネル中の破裂したインクルージョンです。スピネルですが、
コランダムのように結晶が熱で破裂し、丸い液膜になった様子が見られます。
加熱スピネルのインクルージョン

昨年何度か鑑別のご依頼のあった、クロス模様のあるダイアモンドの蛍光像です。
黒い微小インクルージョンが成長模様としてクロスの形になっており、
肉眼でもダイアモンドに十字架がみられました。水素立地のIa型らしく蛍光も
はっきりしており、成長模様にそった蛍光像も確認出来ました。
クロスダイアの蛍光像

昨年最も多く鑑別依頼があったモザンビークのルビーのインクルージョンです。
強い変成作用をうけた結晶は平行する双晶面があり、そのすりあわされた面上に
消しゴムのカスのようにベーマイトの針状インクルージョンが見られます。
ルビー双晶面上のベーマイト

この赤い蛍光の石は、実はブルーのサファイアなのです。
紫外線で真っ赤な蛍光が、成長模様にそって現れています。
ブルーサファイアの近紫外線蛍光

下段は当研究所にまつわるものです。
左から、当研究所のカメラマンである、小坂国弘さんの富士山の写真です。
03青富士

続いて、鑑別書に使う写真を撮影しているところです。小室さん-色鉛筆加工jpg

こちらが社員一同です。
全員写真-色鉛筆1-2

最後は私が昨年、ドイツのミュケさんのご厚意で訪問出来ました、
コブレンツ近くの鉱山から産出したアウインのカット石と原石です。
その青さには改めて、驚きました。
06アウインと原石

以上になります。昨年、関係のあった宝石を中心にご紹介致しました。
今年もまた、宝石の魅力を皆様と共に楽しんでいきたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

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ドイツ、アイフェル地方メンディヒのアウイン鉱山訪問

ハウインは、サファイアよりも美しい青さを持った宝石とも言われ、
レアストーンのコレクターに大変人気があります。
しかし、その硬度は5-6と宝石としては傷つきやすいものです。
また、溶岩の空隙に生成するその産状から、カット石で
1ctを超えるような大きな石は極めて珍しいものです。

今回、5月にドイツ、コブレンツ市にお住まいのハウインのコレクター、
Mr. Eckhard Mücke(エクハード・ミュケ氏)を訪問し、 予想もしていなかったことに、
ハウインの鉱山にまでお連れ頂いたのでそのご報告をします。

ミュケさんはコブレンツで最も美しい、ライン川とモーゼル川の合流地点
であるドイチェスエックDeutsches Eck(ドイツの角の意味)
の側の古い街並みが続くマーケットの近くにお住まいでした。
IMG_7161
ご自宅の隣の大きなもみの木(?)から聞こえる
鳥たちのさえずりが都会の中のオアシスのようで印象的でした。

ミュケさんにお会いすると、日本からの訪問を大変喜んでくれました。
ミュケさんは現在精神科医のお仕事をされているようですが、
本人のご趣味でアウインのコレクションをされています。
IMG_7158

早速ミュケさんのコレクションを拝見したのですが、
きれいなアウインをあんなにたくさん見たのは初めてというくらい、
とてもきれいにソーティングされていて、驚きました。
IMG_7153

しかし、当然これらはやはり珍しいものなんです、と
見せて頂いたたくさんのカットされない原石を前に、
その貴重なコレクションを惜しげなく見せて
いただいたことを、とてもうれしく思いました。

IMG_7148
IMG_7154
そして、急に鉱山へ行く話になりました。私はまさか、鉱山まで
行けるとは思っておらず、再度びっくりしてしまいました。
またミュケさんは、せっかくですから、少しだけコブレンツの
ドイチェスエックを見ていっては、とライン川右岸の崖の上に立つ、
Festung Ehrenbreitstein の古城跡(砦跡?)に連れて行ってもらい、
その風景を楽しみ、河辺のレストランでアイフェル鉱山へのはやる気持ちを抑えつつも、
ライン川の風景を楽しみながら、お昼を急いで頂きました。
コブレンツは川の流れのように、緩やかで美しい街でした。

IMG_7166

さて、鉱山へは高速道路を含め、車で20分ほどの距離でした。
Mendig市の近くで高速を下りると、一面の黄色の菜の花畑が
広がっていました。そして黄色の絨毯のような菜の花畑の
間を進んでいくと、灰色の丘のような、軽石(Bims)の採石場が
広がっていました。そこがアウインの採掘場だったのです。

IMG_7171

軽石はブロックやコンクリートなど建材に用いられるようですが、
山側に広がる採石場で、柔らかな地盤を崩して採掘されるそうです。
その大きな砂山を前に、ここは粗く粉砕された土砂ですが、
ここからもほどほどの大きさのアウインが見つかるんですよと、
説明して頂きました。特に雨が降って濡れるとアウインに
付着した泥が落ち、暗い灰色の土砂の中、鮮やかな
アウインが見つかるということでした。
ただ、その日は前日の雨も乾ききっていて、
この砂山からは一つも見つかりませんでした。
IMG_7173

また、一般にアウインは採石場でもいくつかの場所で露出した、
小石が集まる堆積層から産出するそうで、まず
少し前まで掘っていたという穴を見に行きました。
小砂利が10cmほど溜まった層があり、その場で
すこし掘ってみましたが、そこからもアウインを
見つけることは出来ませんでした。

IMG_7190
また、そこから現在崩している採石場の様子が見え、
そちらに移動しました。

IMG_7194

移動の途中で、ミュケさんにアウインの採取方法を
教えてくれたという、Mr. Norbert Müllerとお会いしました。
(ノルベルト=ミュラー氏、写真で白い顎鬚の方)
ミュラーさんは日本から来たというと、大変喜んでくれ、
最近採取した原石や、3.37ctもある大きなカット石を
見せてくれました。

IMG_7207

最近採掘している場所への道すがらでも
アウインの小さいのがあると、いくつか拾って見せてくれました。
IMG_7201
現在山肌を崩し、軽石の元となる鉱石を採掘している現場
に着くと、写真のような若干暗くなっている、
小さな砂利が多く含まれる層を示し、この小石の中に
アウインも溜まっていると教えてくれました。

IMG_7209

ハウインという希少な宝石が、ドイツという宝石の産地としてはそれほど
メジャーではない国の、都会からもすぐ近くの行きやすい鉱山から産出し、
さらに、その採掘も軽石鉱山の副産物として、大がかりなものではなく、
コレクターの方が趣味として行っている様子には、本当驚きました。

ミャンマーやスマダガスカルのような宝石産出国は、交通の便や治安も悪く、
行きづらい所であり、その採掘も大規模の鉱山主が管理しているような印象がありました。
宝石はそれくらい大きな土地(人が住んでおらず掘り返せる土地)
で大がかりに採掘しないとまとまった生産が得られないほど
少ないものですから、それもしかたのないことですが、このハウイン鉱山
のような鉱山が我々の近くにもあれば、宝石はもっと身近なものに
なったかもしれませんね。

また、今回の訪問ではひとつ大きな失敗がありました。
ドイツ出張時のミュケさんの写真などのデータの入った
デジタルカメラをレンタカーに忘れてしまったのです。
しかし、なんとも幸いなことに、次に乗った方が見つけてくれたのです。
ドイツも日本のように、親切な方が多いようです。
なにはともあれ、大切な写真が戻ってきて、本当によかったのです。

最後に、ミュケさんをご紹介頂いた宝石私立探偵HauyneBlueさん
改めて御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

ジェム・インフォメーション第39・40合併号 内容紹介

皆様ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より日独宝石研究所をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。この度、大変遅くなりましたが、Gem Information 第39・40合併号が発行の運びとなりました。今号から、紙面のレイアウトを大幅に変更し、文字を小さくしての発行となりました。印刷費の上昇に対応するためのものでご了承いただければと存じます。その代わりと言ってはなんですが、弊社に著作権のある画像につきましては、お客様でご利用される機会がございましたら、これまで以上にご提供させて頂きたいと考えております。

さまざまな理由から低迷する業界ではありますが、宝石の魅力を伝え、その喜びを共有していくことが業界の復興、発展に繋がるものを信じ、これからも情報発信に努めていきたいと思います。

=== 内 容 紹 介 ===

☆チベットのアンデシン鉱山と拡散加熱処理の現状image001

チベットのアンデシン鉱山を訪問する機会を得たので報告致します。
また、アンデシンの研究を進める中で、東京都産の
アンデシンを入手でき、分析致しました。
いまだ日常的に非破壊でできる手段での鑑別方法は
確立されておりませんが、拡散加熱処理がいろいろなラボで再現され、
鑑別方法についても研究が進んでいる状況です。

☆ムーンストーンやサンストーンなどの長石の分類 image003

改めてムーンストーンやサンストーンの分類についてご紹介いたします。
海外とはいまだ呼称に違いがあるところもありますので、これらの違いは、
買い付けをされる方にもぜひ知っておいていただきたいものです。

☆ブラック・ダイアモンドとその類似石image005

昨年以来、ブラック・モアッサナイトなどの類似石が問題となっております。
それを扱っている業者の方が自ら看破する方法をご紹介いたします。
なんの類似石かの特定は困難な所もありますが、
ダイアモンドではないことに気付くことは可能かと思います。
この方法でぜひご自身でチェックして頂く一助となればと思います。

☆ペルー産のブルーが美しいクリソコーラimage007

ペルー産とされるクリソコーラが見られるようになりました。
良質のものとされるアメリカ産とも思われるような透明度の高い、
美しい色でしたのでご紹介いたしますと共に、
クリソコーラという宝石について再度ご紹介したいと思います。

☆ライモナイト入りトパーズimage009

ルチルの針状インクルージョン入りとして流通している
トパーズのインクルージョンがルチルではなく、
ライモナイトという別の鉱物であることが分かりました。
生成の仕方もルチルと大きく異なるインクルージョンで、
興味深いものなのでご紹介いたします。

☆日本の宝石市場に見る変化と提言

昨今に始まったことではありませんが、宝飾業界は長く深い不況にあります。
他の業種やブランドのジュエリーと比較し、
日本の宝飾業界の変化と提言をまとめてみました。
販売店様向けのチェック項目もありますのでご活用いただければと存じます。

Brief photo report from Tibet about andesine mine

Some people doubt that all Chinene (country) andesines in the market now are treated. But there exist natural color andesines in Tibet area as we seen this time. So maybe your andesines are not to be doubted to be treated.

We had a thankful chance to visit Tibet mine of andesine with the party of Dr. Ahmadjan of GAAJ Laboratory and others. This report is from Tibet to show that Tibetan mine has natural red color andesines.

The highest mine of feldspar in the world

The mine is located at Rikaze(Xigazê) area which is 7 hours drive from Lasa and its altitude is over 4000m. The drive showed us the grand scenery of Tibet with high mountains of granite and sandstones covered with snow.

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The area of mine is actually rarely visited regions. Only 60 families of local tribal people live at the root of the mine. Still the mine is operated by hands of them.

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The mine is one part of huge sedimentary deposit. Even on the climb to the pit, some low quality red andesine are found on the ground.

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The pit is mined along the layer of sedimentary rocks. The most of the pits currently operated were dug only the surface. Once they hit the gem ore, they dig more deeply.

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The below pit is about horizontally 4-5m deep. And the bottom of the pit, we tried mining andesines. I tried for a while but I could not reach the points. But Dr. Ahmadjan hit the point where many andesine rough born in the sedimentary soils.

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The miner continued to dig the pit and hit the another large amount of andesines.

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At this mine, andesines were held in the sedimentary soils and the size of roughs are up to 4cm maximum, oval planeform. Once they tried 10m deep mining, they said they got larger pieces. The shape of roughs are very rounded, which means the roughs were heavily weathered since they formed somewhere else.

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We got the many roughs from this mine. Though the most of them are not gem quality, it is enough to check in the laboratory. We will get them back to laboratory to investigate.

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The history and current production situation of andesines from Tibet

From about 30 years ago, the andesines from this mine were not recognized as gemstone and just local kids played with them. And until 2003, small amount of them were delivered to the bazaar of Jokhang temple, which is the largest market in the Tibet, as fancy color rocks for beads. (below photos show the bazaar of Jokhang temple now, behind the bazaar Potala palace seen)

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In 2005, the partner of mine’s current owner, Mr. Li Tong, met the andesine at the bazaar and was fasinated with its mysterious red color. He was invited to the village and found the mine. But? what captured him was not only andesine but the local people. The people were poor but very nice to him because he admire the stone from the holy (to local people) mountain. He gradually joined the village and started organizational mining from the end of 2006 (all output are controlled since then). Still the operation is done by local people only and they do not want foreigners to come to the area. (To regard the will of local people, we would like to keep secret of the detail location of the mine.)

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The analyzed data will reported soon on the web and on the next issue of Gem Information.

ブラック・モアッサナイトで気をつけるべき三つの事柄

最近、メレーサイズの合成ブラック・モアッサナイト(以降:すべて合成)がブラック・ダイアモンド(加熱処理含む)の模造石として問題になっている。大手チェーン店は在庫の全てをチェックするよう、納入業者に全て一度返品したという話まである。当研究所にも問い合わせが相次いでいるので、その特徴と状況について述べる。

ブラック・モアッサナイトの特徴と鑑別方法

ブラック・モアッサナイトは、2000年頃問題になったダイアモンドの類似石、合成モアッサナイトの黒い物である。モアッサナイトは熱伝導率を用いたダイアモンドテスターで、ダイアモンドと同じ反応が出てしまうことで話題になった。しかし、キュービックジルコニアなどに比べ価格が高く、また、複屈折量が多いため、無色石ではダブリングがはっきりと見え、鑑別が容易なことからあまり市場では見られなくなっていた。
また、モアッサナイトは研磨剤として用いられるグリーン・カーボランダム(シリコン・カーバイド)と呼ばれるものと同じもので、今回のブラック・モアッサナイトは、グリーン・カーボランダムが濃緑色不透明多結晶石であったのに対し、その結晶が大きくなったものではないかと思われる。また、その色は黒く見えるが、濃い緑青である。
通常の機材でも分かる鑑別上の特徴としては、表面の深い傷である。下の写真でも深い直線のスクラッチと、研磨の際に付いたと思われる円形のスクラッチ(9時?12時の方向)が見られる。これは多結晶とまではいかないが、結晶が均一でないことであることに由来すると思われる。
blackm01
また、すべてのブラック・モアッサナイトに含まれる訳ではないが、強い光を当てると内部に、曲線状に連なった気泡が見えることがある。
blackm02

今回、メレーということで小さい石がたくさんついた商品が多いことから、上記のような顕微鏡による検査が実務上最も有効であると考えている。また、確認用に成分分析機を用いることもある。なお、電導性を調べるモアッサナイトテスターでは多くのブラック・ダイアモンドも電導性があるため、ともにモアッサナイトの反応が出てしまうので、注意が必要である。

ブラック・モアッサナイト 他のダイアモンド類似石の状況

さて、当研究所にはブラック・モアッサナイトは2008年1月に最初に持ち込まれた。香港の業者から購入したというブラック・ダイアモンドのメレーを用いたジュエリーの一部に使われていたものであった。そして、5月頃には国内のルースの大きなロットがまるまるブラック・モアッサナイトであることが発見され、驚かれた。しかし、ルースについては重液やレントゲンでの検査が可能で、その後は見つかっていない。
ブラック・ダイアモンドとしての鑑別依頼は引き続き、当研究所に持ち込まれている。その中で実際ブラック・ダイアモンド以外の類似石(キュービックジルコニア、スピネル、サファイア、カルセドニー)などが、100石ほどメレーが付いたジュエリーで、一つでも発見される割合は5%ほどであり、そのうちの1/5つまり、全体の1%程からブラック・モアッサナイトが発見されている。
ブラック・モアッサナイトが発見されるのは、香港、中国で製造・販売された商品に多く、国内で製造されたものには、ごく少ない数しか見つかっていない。これは調べる対象によって異なるであろうが、当研究所においてはこういう状況である。
つまり、ブラック・モアッサナイトがブラック・ダイアモンドに混入していることは驚異であるが、それ以外の類似石が混入していることが遙かに多いということである。

今般、サブプライムローンの破綻に起因して世界の株価が乱降下している。しかし、サブプライムの問題自体が日本経済には実際それほどの影響があったわけではない。(ご参考:財部誠一の「ビジネス立体思考」) モアッサナイトも同様なのかもしれない。

ブラック・モアッサナイトを含む、ブラック・ダイアモンドの類似石については、顕微鏡などの簡易な機材だけで行える他の類似石との識別方法として、次のGem Informationで解説する予定であるので、詳しくはそちらをご参考にしていただきたい。